Q1:林業未経験の一般人でも作業道開設やチェーンソーの伐採は安全にできますか?
A1:適切な指導者のもとで講習を受ければ技術の習得自体は可能です。ただし、作業道作りは土壌判別や重機操作の熟練を要し、伐倒作業は常に死亡事故のリスクが伴います。決して独学で強行せず、自伐型林業推進協会や各自治体の安全講習会を修了し、先輩林家の指導を受けながら徐々にステップアップすることが絶対条件です。
Q2:初期費用はどの程度必要ですか?補助金だけで全額カバーできますか?
A2:中古の3t未満小型バックホー、軽トラック、プロ用チェーンソー2基、安全装備一式を揃えるのに最低でも300万〜500万円程度の初期費用が必要です。自治体独自の機材補助金や協力隊の起業支援金で一部を賄うことは可能ですが、全額が無償になるわけではありません。最低でも自己資金として150万〜200万円程度の余裕資金を用意しておく必要があります。
Q3:地域おこし協力隊を活用して始めるメリットと注意点は何ですか?
A3:最大のメリットは、3年間の活動期間中に生活費の心配をすることなく技術習得と地域コミュニティへの溶け込みに専念できる点です。一方の注意点は、「任期終了後の施業林確保と自営化の準備」を初年度から進めておかなければならない点です。漫然と役場から指示された作業だけをこなしていると、任期終了と同時に収入が途絶えて撤退する事態に陥ります。