自身や家族の身体の動きに違和感を覚えた場合、客観的に状態を整理するための目安となるのが以下のチェックリストです。当てはまる項目が複数あり、数週間〜数カ月単位で改善が見られない場合は注意を払う必要があります。
▼ 脊髄小脳変性症を疑う主なチェック項目
- 平らな床面でも足が引っかかり、つまずく回数が増えた
- 立った状態でズボンや靴下を履こうとするとバランスを崩す
- 電話応対などで、言葉を明瞭に発音しづらくなったと感じる
- コップに水を注ぐ際や、物を取ろうと手を伸ばした瞬間に手が震える
- 目線の移動時に視界が揺れる、あるいは物が二重に見えることがある
- 食事中にむせることが増え、飲み込みにくさを感じる(嚥下機能の低下)
これらの変化は急激に起きるのではなく、数カ月から数年かけて非常にゆっくりと進行するのが特徴です。そのため「単なる運動不足」「年齢のせい」と思い込んで放置してしまう人が少なくありません。