ブラックラグーンの女帝バラライカ!顔の火傷と壮絶な過去を徹底解剖

ブラックラグーンの女帝バラライカ!顔の火傷と壮絶な過去を徹底解剖

ブラックラグーンの女帝バラライカ!顔の火傷と壮絶な過去を徹底解剖にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

冷酷無比なバラライカですが、主人公であるラグーン商会の「ロック(岡島緑郎)」に対しては、非常に複雑かつ興味深い距離感を保っています。

日本編の終盤、雪緒を救おうと必死に介入してくるロックに対し、バラライカは銃口を彼の額に突きつけ、引き金に指をかけながらこう言い放ちました。
「私たちはとっくに地獄の底さ。貴様のように、生ぬるい日常に未練を残した男の指図など受けん」

死の淵まで追い詰められながらも真っ直ぐに視線を返してきたロックに対し、彼女は引き金を引かず、生かす道を選びました。彼女はロックの持つ「昼の世界(カタギ)の論理」を嘲笑しながらも、ロアナプラの泥沼に足を踏み入れつつある彼の知略や覚悟を認めています。単なるビジネスパートナーを超え、時に危ういチェスの対局相手のようにロックを観察する彼女の眼差しは、作品の重要なスパイスとなっています。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。