SNSで定期的にバズを生み出しているのが、夫婦喧嘩の翌日や反抗期の子どもへ向けられた「嫌がらせ弁当」と呼ばれるジャンルです。名前こそ物騒ですが、そこには作り手のウィットに富んだユーモアと愛情が隠されています。
例えば、キャラ弁を旦那に持たせるおもしろ演出として、全面真っ白なご飯の中央に海苔で大きく「反省」とだけ刻まれていたり、おかずスペース一面にぎっしりと輪切りのゴーヤが敷き詰められていたりするケース。フタを開けた瞬間に絶句する夫の姿が目に浮かぶような仕掛けが満載です。
また、高校生向けのキャラ弁では、多感な年頃の男子を爆笑の渦に巻き込むエピソードが後を絶ちません。反抗的な態度をとった息子に対し、母親が少女漫画風のキラキラしたヒロインや、ハートマーク満載の超ガーリーなお弁当を持たせるという痛快な仕返し。教室で友達に囲まれながら照れ笑いする男子高校生の姿は、反抗期における最高のコミュニケーションとして温かい共感を呼んでいます。