フットボールの魅力をより深く味わう上で欠かせないのが、各クラブのルーツを示すサッカーチーム名の由来と意匠を凝らしたサッカーチームエンブレム一覧のストーリーです。チーム名やシンボルマークには、地域の産業や神話、創設時の歴史が刻まれています。
代表的な国内外クラブの名称とエンブレムの背景を紐解いてみましょう。
- アーセナル(イングランド):ロンドン南東部ウーリッジにあった王立兵器工場(ロイヤル・アーセナル)の労働者によって創設されたことが名前の由来。エンブレムに描かれた「大砲(カノン砲)」は兵器廠の象徴であり、チームの愛称「ガナーズ(砲撃手)」にも直結しています。
- ユヴェントス(イタリア):ラテン語で「青春」「若さ」を意味する『iuventus』が語源。トリノの学生たちによって1897年に設立された歴史を持ちます。
- 浦和レッズ(日本):前身である三菱重工業サッカー部に由来し、三菱グループの象徴である「スリーダイヤ(赤いダイヤモンド)」からレッドダイヤモンズと命名されました。
- 鹿島アントラーズ(日本):本拠地である鹿嶋市の「鹿」の枝角(アントラー)に由来。鹿の角のように鋭く敵を刺し、強固に守る意志が込められています。
- リヴァプール(イングランド):エンブレム中央に描かれているのは、街の象徴である伝説の鳥「ライバー・バード」。港湾都市としての誇りをエンブレム全体で表現しています。