政界進出前の石垣のりこは、エフエム仙台のパーソナリティとして地域住民に親しまれる存在だった。ラジオ番組を通じて社会問題や地域課題に対する問題意識を深めていった彼女は、2019年の第25回参議院議員通常選挙に野党統一候補として宮城県選挙区から出馬。自民党の現職候補を破るという大金星を挙げ、参議院議員としてのキャリアをスタートさせた。
メディア出身者ならではの発信力と、物怖じしないストレートな言動は、瞬く間に彼女を野党陣営のホープへと押し上げた。政界入りを果たしたことで、それまでの地域密着型のアナウンサーという立場から、一挙に国政の中心へと躍り出ることとなった。しかし、その急速な知名度の高まりは、同時に彼女の個人的な経歴やプライベートに対する世間の視線を一気に強める結果ともなった。