国民的アイドルとしての絶頂期を迎えていた2002年、17歳の誕生日を迎えた9月23日をもって、後藤真希さんはモーニング娘。を電撃卒業しました。グループ在籍期間はわずか約3年という短さであり、日本中に大きな衝撃と惜しむ声が広がりました。
早すぎる卒業理由について、当時は様々な憶測が飛び交いましたが、本質は「ソロアーティストとしてより本格的な音楽表現へ挑戦するためのステップアップ」でした。つんく♂氏をはじめとする制作陣も、彼女の卓越した表現力とボーカル力を高く評価しており、10代後半という成長期に個人のアーティスト性を確立させる狙いがありました。
卒業後はソロシングル『愛のバカやろう』でオリコン初登場1位を最年少で獲得するなど、単独のパフォーマーとしても確固たる実績を残し、アイドルから実力派シンガーへの脱皮を鮮やかに証明してみせました。