『烈車戦隊トッキュウジャー』を語る上で欠かせないのが、同作でトッキュウ4号(ヒカリ)役を務めていた横浜流星との絆です。現在では日本映画界のトップランナーとなった2人が、1年間寝食を共にしながら演技を磨き合っていた事実は、特撮ファンの間でも伝説として語り継がれています。
当時の特番インタビューや手記で語られたエピソードによると、撮影現場は朝4時集合が日常茶飯事という過酷を極める環境でした。演出陣からの厳しい演技指導を受けるなか、座長(主演)としての重圧を背負っていた志尊淳は、人一倍作品への責任感を募らせていたといいます。
「自分が現場の空気を明るく保ち、チームを引っ張らなければならない」という強い自覚を持っていた志尊淳は、年齢の近い横浜流星ら共演者と互いに演技論をぶつけ合い、支え合いました。トッキュウジャー終了後も2人は深い親交を保ち続けており、バラエティ番組や映画祭の場でもお互いの活躍を称え合うなど、戦友としての強固な信頼関係は現在も揺るぎません。