ワノ国編のクライマックスにおいて、悪魔の実「ヒトヒトの実 モデル“ニカ”」を覚醒させたモンキー・D・ルフィ。その結果、彼の懸賞金は一気に30億ベリーへと跳ね上がった。しかし、この「30億」という数字には、世界政府による巧妙な情報操作と隠蔽の意図が隠されているとの見方が強い。
ルフィの手配書に掲載された写真が「ジョイボーイ」を彷彿とさせる神々しい姿であったこと、そして名前に刻まれた「D」のイニシャルを政府が消し去ろうと画策した痕跡は、海軍本部が抱く真の恐れを物語っている。本来であれば、800年間世界政府が探し求め、恐れ続けてきた伝説の存在の復活であり、その危険度は50億ベリーを超える歴史的最高額に達していてもおかしくはない。政府であえてローやキッドと同額の30億に据え置いた背景には、民衆や他の海賊に「ニカ」の真の価値を悟らせないための情報統制があったと推測される。