ミスコンテストの舞台を後にした吉松育美が次に向かったのは、世界最高峰のエンターテインメントが集結するアメリカの映画産業だった。単なるモデルやタレントにとどまらず、プロデューサーや役者としての視点を磨き上げた彼女は、話題のドキュメンタリー映画『Stuntwomen: The Untold Hollywood Story』にも制作・出演の両面で深く関わった。
映画界で長年陰の立役者として活躍してきた女性スタントクリエイターたちに光を当てたこの作品は、ハリウッドにおけるジェンダー観や労働環境に一石を投じる意欲作となった。吉松育美はこの映画のプロジェクトを通じて、過酷な現場で戦う女性たちの生の声を世界に届ける役割を果たした。自らも様々な壁を突破してきた経験があるからこそ、劇中のメッセージには強い説得力が宿っており、映画業界関係者からも極めて高い評価を獲得している。