長年にわたり、メディアや週刊誌の紙面では「芸能人と創価学会」の関係がゴシップ的に取り上げられることが少なくなかった。特に選挙運動の時期や大型イベントにおける集客において、知名度の高い芸術部員が「広告塔」や「動員要員」として利用されているのではないかという批判や懸念の目が向けられてきた歴史がある。
しかし、時代が下るにつれて消費者の視線も変化している。2000年代以降、芸能界におけるコンプライアンス意識の高まりや個人情報の保護、さらには宗教に対する社会全体の距離感の変化に伴い、オープンに特定の信仰を語るタレントは一時減少した。公の場で活動をアピールするリスクと、個人の信教の自由との狭間で、多くの部員がバランスの模索を強いられた時代でもあった。