チェストプレスマシンの表示重量とベンチプレスの実重量は、構造上の違いからイコールにはなりません。一般的なジムに導入されているウエイトスタック式マシン(滑車使用)とフリーウエイトのベンチプレスを比較した場合の換算目安は以下の通りです。
簡易的な換算計算式としては、「チェストプレス重量 × 0.60〜0.70 = ベンチプレス想定重量」が実用的な基準として機能します。プレートロード式(円形プレートを直接アームに装着するタイプ)の場合は滑車による負荷抜けが少ないため、係数を0.75〜0.85程度まで引き上げて算出するのが妥当です。
また、反復回数(レップ数)から1回だけ挙げられる限界重量(1RM)を導き出す計算式(エプリー式:重量 × [1 + レップ数 ÷ 40])を併用すれば、現在のチェストプレスでのMAX値からベンチプレスの目標設定を論理的に組み立てられます。