安さを最優先に近場の店舗を選びたいとき、真っ先に候補へ挙がるのがディスカウント型の雄だ。関東圏を中心に圧倒的な支持を広げるオーケー株式会社は、「高品質・Everyday Low Price(毎日が特売)」を掲げ、競合店対抗の値下げを徹底している。単に安いだけでなく、オネスト(正直)カードと呼ばれる産地や品質の注意書きを堂々と掲示する姿勢が、買い物客の厚い信頼を獲得した。
一方、合同会社西友もプライベートブランド「みなさまのお墨付き」を武器に根強い存在感を放つ。消費者テストで高評価を得た商品だけを店頭に並べるシステムは、物価高に悩む家庭の救世主だ。激化する日本の小売業において、この2大巨頭が近隣にあるかどうかは、月々の食費をコントロールする上で極めて大きな意味を持つ。