2014年、ロサンゼルスの小さなカプセルコレクションからスタートしたAMIRI。創業者マイク・アミリ(Mike Amiri)のバックボーンには、サンセット・ストリップのクラブカルチャーと、自身が青春時代を過ごしたグランジミュージックの記憶が色濃く刻まれている。
創業当初のダメージデニムやショットガンで撃ち抜いたようなディストレストスウェットで一躍脚光を浴びた同ブランドだが、その本質は単なる「壊し」ではない。パターンメイキングから素材選定に至るまで、パリのオートクチュールに匹敵するミリ単位のこだわりが貫かれている。そのフィロソフィーが最も凝縮された形で日常に落とし込まれたプロダクトこそが、キャップという最小のキャンバスだった。