サニタリー袋の利用に関して、ネット上には一部誤解や落とし穴が存在します。トラブルを防ぐために押さえておきたい3つの盲点を解説します。
誤解1:黒いポリ袋なら臭わないという思い込み
黒いビニール袋は「視覚的遮断」には優れていますが、ポリエチレン単層素材は臭気分子(硫化水素やアンモニアなど)を通します。バッグに入れて数時間持ち歩くと、バッグ全体に臭いが移る原因になります。持ち帰りには必ず「アルミ蒸着」または「BOSなどの特殊防臭フィルム」を選んでください。
誤解2:ジッパー袋の空気を抜かずに密閉してしまう
チャック付き袋に使用済みナプキンを入れた後、袋の中に空気がたくさん残った状態で密閉すると、カバンの中で圧迫された際にチャックが弾け飛んで開いてしまう事故が起こり得ます。封をする際は、軽く空気を押し出してからジッパーを端から端までしっかり指で圧着するのがポイントです。
誤解3:消臭スプレーを袋の中に吹きかけてから閉じる
臭いを消そうとして過度な水分やアルコールスプレーを袋内に吹き込むと、ナプキン内部の高分子吸収ポリマーが膨張したり、テープの粘着力が溶けて漏れの原因になります。高機能袋自体の密閉性能を信じ、余計な水分を加えないことが鉄則です。