「ガパオライスやタイ風スープを作りたいのに、ナンプラーを切らしている」という場合でも、日本の一般的な調味料を組み合わせることで驚くほど近い風味を再現できます。
ナンプラーの構成要素は「強い塩気」「魚由来の濃厚な旨味」「わずかな酸味や発酵香」の3点です。これらを日本の調味料で補う黄金比率を紹介します。
【基本の黄金比】醤油+レモン汁+鶏ガラスープの素
家庭で最も再現性が高く、炒め物やスープに違和感なく溶け込む配合です。
- 醤油(できれば薄口醤油):大さじ1
- レモン汁:小さじ1/2(柑橘の酸味でエスニック特有の爽やかさを付与)
- 鶏がらスープの素(または中華だし):ひとつまみ(動物性の旨味とコクを補填)
【コク重視のプロ配合】醤油+オイスターソース+レモン汁
ガパオライスやパッタイなど、濃厚な炒め物を作る際にナンプラー特有の重厚感を再現したい場合は、牡蠣の旨味が凝縮されたオイスターソースを加えます。
- 醤油:大さじ1
- オイスターソース:小さじ1/3
- レモン汁:小さじ1/2
さらに本格的な魚香を求める場合は、アンチョビペーストを耳かき1杯分ほど溶かすと、カタクチイワシ本来の発酵フレーバーが加わり、本物のナンプラーと見分けがつかないレベルに仕上がります。