ネット上では「マクドナルドの抽選は出来レースではないか」「転売ヤーしか買えない」といった噂が飛び交いますが、これらには一部の誤解と、システム上の明確な理由があります。
マクドナルドは近年、抽選アルゴリズムを改良しており、「前年落選したアカウントは応募口数が自動的に2口分にカウントされる」というリベンジ枠制度を導入しています。さらにモバイルオーダー決済での応募によって追加の当選確率アップを付与するなど、一般ユーザーへの公平な分配を試みています。それにもかかわらず「当たらない」と感じるのは、単に分母となる応募者数が数百万規模に達しているためです。
一方、フリマアプリ「メルカリ」等での転売状況を見ると、近年の傾向として「転売ヤーの利益率は極めて低い」という事実が浮き彫りになっています。送料や手数料を差し引くと、福袋1個あたりの転売利益は数百円程度にしかならないケースが多く、市場価格は発売直後から急激に値崩れを起こします。ネット上の「転売ヤーの買い占めで買えない」という極端な言説は、実際の倍率の高さによる心理的錯覚が誇張されたものと言えます。