Q1:鼻の下のニキビを早く治したいのですが、潰して芯(膿)を出してもいいですか?
A1:絶対に自分で潰してはいけません。鼻の下は血管が密集しており、無理に圧迫すると毛包壁が破裂して真皮層に膿が広がり、炎症が悪化します。さらに黄色ブドウ球菌などの侵入を許してめんちょう化したり、クレーター状のニキビ跡が一生残る原因となります。排膿が必要な場合は、皮膚科で滅菌された専用器具(面皰圧子)を用いた処置を受けてください。
Q2:マスク生活が続いてから鼻の下のニキビが治りません。効果的な対策はありますか?
A2:マスク内部の湿度と摩擦が原因です。肌に直接触れる面に刺激の少ない綿やシルク素材のインナーフレーム・ガーゼを挟むこと、汗や呼気で蒸れた際は清潔なティッシュやハンカチで優しく押さえて水分を拭き取ることが有効です。また、帰宅後は放置せず直ちに洗顔を行い、毛穴に皮脂と雑菌が滞留する時間を最小限に抑えてください。
Q3:市販のオロナインやチョコラBBは鼻の下ニキビに効果がありますか?
A3:オロナイン(クロルヘキシジングルコン酸塩配合)は軽度の殺菌消毒効果がありますが、毛穴の角質詰まりを溶かす作用はないため、重症化した赤ニキビには力不足な場合があります。チョコラBBなどのビタミンB群内服薬は、皮脂分泌の代謝を助ける補助療法として内的ケアに非常に有用ですが、すでに生じている強い炎症を直接消炎させるものではないため、皮膚科の外用薬と併用することが推奨されます。