英語圏の成人は、日常会話で「poop」を驚くほど普通に使う。友人との雑談で「I need to poop.(うんちしたい)」と言っても、下品だと眉をひそめられることはまずない。むしろ「poop」は子ども言葉と大人言葉の中間に位置し、最も汎用性が高い表現だ。SNSでも「poop」は頻繁に使われ、下品度は低い。
ただし、初対面の相手や目上の人に対して「poop」を連発するのは避けたほうがよい。特に異性とのデートやフォーマルなディナーの場では、「restroom(お手洗い)」や「bathroom(トイレ)」という婉曲表現で済ませるのがエレガントだ。「I need to use the restroom.」と言えば、用を足す目的は相手に伝わる。わざわざ「poop」と言う必要はない。
英会話スクールの講師によると、日本人学習者が「poop」と「shit」を混同し、フォーマルな場で「shit」を使ってしまうケースが少なくないという。実際、ある英会話講師のブログでは「生徒がビジネスミーティングで『I have to shit』と言ってしまい、その場が凍りついた」という証言が紹介されている。これは極端な例だが、単語のフォーマル度を意識せずに使うリスクを如実に示している。