センダンの実に潜む猛毒の真相|鳥が平気で食べる理由と犬の散歩リスク

センダンの実に潜む猛毒の真相|鳥が平気で食べる理由と犬の散歩リスク

センダンの実に潜む猛毒の真相|鳥が平気で食べる理由と犬の散歩リスクの注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

身の回りの街路樹や公園、庭木には、センダン以外にも有毒な実をつける植物が数多く自生・植樹されています。それぞれの毒性物質、危険度、誤食時の主なリスクを比較表にまとめました。

植物名主要毒性成分危険度と致死性(哺乳類)誤食時の主な症状と特徴センダンメリアトキシン(リモノイド類)【極めて高い】数個で致死リスク激しい嘔吐・血便・中枢神経麻痺・呼吸困難。冬場に大量落下するため犬の事故多発。イチョウ(ギンナン)4-メトキシピリドキシン(MPN)【高い】ビタミンB6阻害による痙攣ビタミンB6欠乏を引き起こし重篤な痙攣発作を誘発。小児や小型犬の多食は厳禁。キョウチクトウオレアンドリン(強心配糖体)【最凶】微量で心停止に至る実・葉・枝・花すべてが劇毒。不整脈、心室細動、心停止を誘発。剪定枝を燃やした煙も有毒。ナンテン(南天)ナンジニン、ドメスチン【中等度〜高】多量摂取で危険鎮咳作用がある反面、過剰摂取で知覚麻痺や中枢神経麻痺、呼吸麻痺を引き起こす。ソテツ(蘇鉄)サイカシン(Cycasin)【極めて高い】不可逆な肝不全種子に高濃度含有。急性肝不全、黄疸、凝固障害を引き起こし致死率が極めて高い。
山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。