鋼の錬金術師におけるアームストロング少将の経歴は、常に最前線での武功と厳格な規律と共にあります。名門貴族アームストロング家の長女として生まれ、北方の大国ドラクマとの国境に位置するブリッグズ要塞の司令官に着任。天険の雪山に囲まれた過酷な環境下で、独自の精鋭部隊を作り上げました。
彼女が「ブリッグズの北壁」と呼ばれる所以は、単に要塞の指揮官であるからだけではありません。部下に対して情を挟まない徹底した実力主義を貫き、「弱肉強食」を要塞の鉄則として掲げながらも、理不尽な命令や中央の不正には断固として屈しない鉄の意志を持っているからです。外敵ドラクマに対する防壁であると同時に、中央司令部の腐敗に対しても揺るぎない防波堤として君臨し続けました。