『和風総本家』終了の真相と歴代豆助の現在!職人技と復活の噂を追う

『和風総本家』終了の真相と歴代豆助の現在!職人技と復活の噂を追う

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2008年4月にスタートした『和風総本家』は、2020年3月19日の放送をもって約12年の歴史にピリオドを打ちました。ネット上では「視聴率急落による打ち切りではないか」という憶測も飛び交いましたが、実際の終了理由はより複合的な制作環境の変化にありました。

最大の要因は、12年という歳月をかけて「全国の伝統工芸や職人の技を徹底的に取材し尽くした」という制作側の達成感と限界点です。番組では一過性のブームではなく、後継者不足に悩む地方の町工場や孤高の職人に光を当て続けてきました。しかし、同じ職人や工房を何度も紹介するわけにはいかず、取材対象の選定は年々難度を増していったと関係者は証言しています。

さらに、2018年10月には番組タイトルを『二代目 和風総本家』へとリニューアルし、鈴木福さんを新たなレギュラーに迎えて若年層の取り込みを図りました。しかし、キー局全体で進む「コア視聴率(若年層ターゲット)」重視の編成方針へのシフトや、海外ロケを多用する看板企画の制作コスト面が重なり、最終的に「最も美しい形で歴史に幕を下ろす」決断が下されました。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。