福山雅治さんは1969年2月6日生まれ、長崎県出身。幼少期は1歳年上の兄とともに空手教室に通うなど活発な少年時代を過ごし、中学・高校時代にロックミュージックとギターに没頭していきました。高校卒業後に地元長崎の電子部品会社に一度は就職するものの、音楽への強い情熱を断ち切れず、わずか数か月で退職して愛車のバイクとともに上京を果たします。
上京後はピザ屋や材木店でのアルバイトで生計を立てながらオーディションを受け続ける日々を送りました。そして1988年、芸能事務所アミューズ主催の「10ムービーズオーディション」に合格。同年、映画『ほんの5g』で俳優として芸能界の第一歩を踏み出します。当時の宣材写真やオフショットを見ると、切れ長の涼しげな目元と抜群の小顔、身長181cmという日本人離れしたスタイルが際立っており、関係者の間で瞬く間に注目株となりました。
歌手としては、1990年3月21日にシングル『追憶の雨の中』で念願のメジャーデビューを果たします。デビュー当初は爆発的なセールスには恵まれなかったものの、ライブハウスを地道に巡りながら音楽性を磨き上げていきました。当時のヘアスタイルは、90年代初頭のトレンドを象徴するさらさらの長髪センターパートやワンレングス風のスタイル。彫りの深い精悍な顔立ちと長髪の組み合わせは、当時の音楽シーンでも異彩を放つ美しさでした。