50代のダイエットにおいて、炭水化物を極端にカットする手法は筋肉量の減少を招き、リバウンドの危険性を高めます。お腹周りを引き締めるために必要なのは、血糖値の急上昇を防ぎつつ、代謝を回すための栄養素を過不足なく摂取することです。
まず意識すべきは、体重1kgあたり1.0〜1.2gのタンパク質を毎日確保することです(体重55kgなら約60g)。朝食でのタンパク質摂取は体内時計をリセットし、日中の代謝活性化を促します。主食には白米の代わりに玄米、もち麦、オートミールなどの複合炭水化物を選び、水溶性食物繊維(海藻類、キノコ類)を食事の最初に食べる「ベジファースト」を徹底してください。
さらに、脂肪燃焼を加速させるには軽い有酸素運動の組み合わせが効果を発揮します。筋トレやストレッチを行った直後に、やや大股で息が弾む程度の「インターバル速歩(3分早歩き+3分普通歩き×3セット)」を取り入れることで、効率よく遊離脂肪酸をエネルギーとして消費させることが可能です。