スクリーンでは凄みのあるヤクザ役や実直な刑事を演じる寺島進ですが、一歩玄関をくぐれば立場は完全に逆転します。本人がバラエティ番組などで明かす恐妻家エピソードは、現場のスタッフや共演者の間でも語り草です。
家庭内のルールは妻のあゆみさんが一手に握っており、帰宅後の手洗いうがいから衣服の脱ぎ方、整理整頓に至るまで厳格な指導が入るといいます。「怒られるのが一番怖いから、言われた通りにすぐ片付ける」「お小遣い制で余計な無駄遣いはできない」と苦笑い交じりに告白する寺島進の表情には、恐怖心というよりも妻への絶対的なリスペクトと甘えが滲み出ています。
さらに、娘と息子に対する溺愛ぶりも有名です。2010年に生まれた長女と2015年に生まれた長男の学校行事には、多忙な撮影スケジュールを調整して必ず出席。近隣住民や学校関係者の間でも「下町気質で気さくに挨拶してくれる」「運動会で一生懸命ビデオカメラを回していた」といった好意的な目撃情報が多数寄せられています。子供たちの写真についてもネット上には出回っておらず、父親として世間の好奇の目から家族を鉄壁のガードで守り抜いています。