最高峰のジェルを手に入れても、使い方が間違っていればその性能は半減します。ビジネスシーンで清潔感と崩れにくさを両立させるステップを解説します。
ステップ1:ベースのドライ(水分量70%を目指す)
完全に乾いた髪にジェルを付けるとムラになり、ビショビショの濡れ髪に付けるとキープ力が落ちます。タオルドライ後、ドライヤーで「触るとわずかに湿り気を感じる程度(約70%ドライ)」まで乾かします。この段階でトップの立ち上がりと分け目の毛流れを作っておくことが最重要です。
ステップ2:手のひらと指の間へ完全に伸ばす
500円玉大のジェルを手に取り、手のひらだけでなく指の間まで均一に透明になるまで擦り合わせます。指の間に伸ばさないまま髪に触れると、特定の箇所だけにベタッと塊が付着する原因になります。
ステップ3:後頭部・サイドから塗布し、前髪は最後
付ける順番は「後頭部 → サイド → トップ → 前髪」が絶対の鉄則です。最も毛量の多い後ろから馴染ませ、手のひらに残ったわずかなジェルで前髪の毛先を整えます。最後にコーム(クシ)で毛流れを整えたら、完全に硬化するまで手で触らないことが、1日中キープするためのプロの現場ルールです。
【プロの結論】ジェルスタイリングをおすすめできる人・見送るべき人の特徴
▼ ジェルを選ぶべき人:
- ビジネススーツに似合う清潔感・カチッとしたツヤ感を出したい人
- 湿気や風で前髪が崩れるのを絶対に防ぎたい人
- ベリーショート〜ショートで、朝のセット時間を3分以内に短縮したい人
- 夜のシャンプーでスタイリング剤を一瞬で洗い流したい人
▼ ワックスやバーム等を選ぶべき人:
- マッシュヘアやミディアムヘアで、無造作な空気感やマットな質感を出したい人
- 日中に手ぐしを通して何度も髪型を直したい人
- 毛量が非常に少なく、地肌の透け感をツヤで強調したくない人