全国の札幌味噌ラーメン有名店の中でも、桑名が独自の立ち位置を確立している背景には、妥協を許さない仕込みのプロセスがあります。看板メニューであるさっぽろラーメン桑名 味噌の最大の武器は、厳選した味噌を独自の調合で合わせ、専用の樽で3カ月間じっくりと熟成させた秘伝の味噌ダレです。
一般的な味噌ラーメンにありがちな「味噌の塩気カド」や「人工的な甘み」が一切なく、熟成によって生まれた円熟の旨みと深みが口いっぱいに広がります。このタレを受け止めるスープは、厳選した豚骨をベースに香味野菜を加え、強火で白濁させすぎず旨みだけを抽き出した極上の仕上がりです。
スープの表面には熱々のラードの膜が薄く張り、極寒の札幌でも最後まで冷めない工夫が施されています。この油膜がスープの香りを閉じ込め、一口すするごとに芳醇な湯気が立ち上る設計です。
さらに、スープと絶妙に絡み合うのが、札幌ラーメンの代名詞ともいえる黄色い中太ちぢれ卵麺です。しっかりとしたコシとモチモチした弾力があり、濃厚な味噌スープを持ち上げてくれます。そして、丼の中央に鎮座するさっぽろラーメン桑名 チャーシューは、赤身と脂身のバランスに優れた豚肩ロースをじっくり煮込んだ逸品。箸で持ち上げると崩れそうなほど柔らかく、肉の旨みが凝縮されており、トッピング単体としても絶大な人気を誇ります。