波乱の終焉から年月が経ち、キャスト陣はそれぞれ予想もしなかったキャリアの転換点を迎えています。
キャット役を演じたアリアナ・グランデは、説明不要の世界的ポップアイコンへと君臨。数々のグラミー賞に輝いただけでなく、映画版『ウィキッド』でグリンダ役を射止め、俳優としての圧倒的な実力も再証明しました。自身のコスメブランド「r.e.m. beauty」も大成功を収めるなど、カルチャーの最前線を走り続けています。
一方、サム役のジェネット・マッカーディは、女優業から完全に引退するという英断を下しました。前述の回顧録はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで首位を独走し、作家・エッセイストとして文壇で確固たる地位を確立。現在はポッドキャストのホストや映画監督としての道を切り拓き、自らの声でメンタルヘルスの重要性を発信する知識人として、演技時代以上のリスペクトを集めています。
2人の周囲を固めた共演者たちも、それぞれの場所で奮闘を続けています。
- キャメロン・オカシオ(ダイス役):子役時代の愛嬌あるマネージャー役から成長し、現在は俳優業を継続しつつ、幼少期から嗜んでいた武術の指導や舞台演劇を中心に活動。
- ゾーラン・コラ(グーマー役):心優しい格闘家を怪演した彼は、その後もコメディドラマやキャラクター俳優として多数の映像作品に出演。
- マリー・チータム(ノーナおばあちゃん役):往年の大女優として数々の名シーンを生み出し、長年にわたるキャリアで米演劇界に足跡を残し続けています。