四方・六方・八方手裏剣の決定的な違いと実戦威力!忍具の歴史を解明

四方・六方・八方手裏剣の決定的な違いと実戦威力!忍具の歴史を解明

今注目を集めている 四方・六方・八方手裏剣の決定的な違いと実戦威力!忍具の歴史を解明について、多角的な視点を整理して公開しています。

ネット上や動画共有サイトでは「手裏剣はフリスビーのようにスナップを利かせて横回転で投げる」というイメージが散見されますが、これは武術的には明確な誤りです。

古流柔術や伝統手裏剣術における手裏剣の正しい投げ方とコツは、縦回転を基軸とした「直打法(ちょくだほう)」および「回転打法」にあります。横からフリスビー投げを行うと、腕の振りのブレが大きくなり左右の命中精度が著しく低下する上、狭い路地や屋内では壁に接触して投擲できません。基本は刀を上段から真っ直ぐ振り下ろす軌道と同じく、手首のスナップを固定し、手の平から手裏剣を押し出すようにフォロースルーするのが鉄則です。

また、現代では親子で忍者文化に親しむツールとして八方手裏剣の折り紙での作り方が世界的な人気を博しています。通常の四角い折り紙を2枚組み合わせて作る「四方手裏剣」に対し、八方手裏剣は複数枚(一般に4〜8枚)のユニットを組み合わせて円周状にスライド変形させる複雑な立体幾何学構造を持ちます。折り紙を通じて刃の角度や噛み合わせの美しさを体感することは、先人たちが追求した空間認識力や力学の直感を学ぶ上で格好の教育素材となっています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。