桜塚やっくん事故の瞬間|車外へ出た真相と同乗者証言から迫る悲劇

桜塚やっくん事故の瞬間|車外へ出た真相と同乗者証言から迫る悲劇

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Q1:桜塚やっくんが車外に出なければ助かっていたのでしょうか?
A1:一次衝突で乗っていたハイエースの車体剛性は保たれており、車内に残っていたメンバー3名はいずれも打撲や手足の軽傷で生還しています。そのため、物理的な結果論だけで言えば、車内に留まっていたか、あるいは瞬時にガードレールの外へ駆け抜けていれば命が助かっていた可能性は否定できません。しかし、大破した車両からの火災の恐怖や、後続車が自車に突っ込んでくるリスクを回避しようとした行動自体は、リーダーとしての切実な判断の結果でした。

Q2:後続車のドライバーに刑事責任や過失は問われたのですか?
A2:後続の普通乗用車およびトラックの運転手は自動車運転過失致死傷の容疑で事情聴取を受けました。しかし、現場が街灯のない夜間一歩手前の豪雨であること、さらに急カーブの下り坂という見通しの極端に悪い線形であったことから、突如現れた路上歩行者を回避することは物理的に極めて困難であったと判断され、最終的にドライバー側の前方不注意の度合いについては現場環境を考慮した慎重な法理判断がなされました。

Q3:高速道路で車が止まってしまったとき、絶対にしてはいけない行動は何ですか?
A3:最大の禁忌は「路上に立って後続車を手で止めようとすること」と「車内に座ったまま救援を待つこと」です。時速100kmで疾走する車のドライバーにとって、雨天や暗闇の路上にいる生身の人間は発見した瞬間に制動が間に合いません。また、停止車両への追突衝撃で車内が圧壊するケースも多いため、何をおいても「ガードレールの外側の安全地帯に逃げ込むこと」が唯一の生存行動です。

山田 真由
著者

山田 真由

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