8月12日の誕生花と花言葉|危険や呪いの裏の意味と贈る際の注意点

8月12日の誕生花と花言葉|危険や呪いの裏の意味と贈る際の注意点

8月12日の誕生花と花言葉|危険や呪いの裏の意味と贈る際の注意点に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

キョウチクトウが「危険」「用心」という物々しい花言葉を持つ最大の理由は、その強烈な毒性にあります。夾竹桃毒性と危険性は植物学界でも広く知られており、花、葉、茎、根、さらには周辺の土壌や樹液に至るまで、全体にオレアンドリンと呼ばれる強心配糖体を含んでいます。

オレアンドリンは微量でも人間の心臓機能に重大な影響を及ぼし、誤食した場合には吐き気、激しい腹痛、めまい、不整脈、最悪の場合は心不全を引き起こす危険性があります。歴史上でも、キョウチクトウの枝をバーベキューの串代わりに使って肉を焼き、中毒事故を起こした事例が報告されているほどです。

しかし、キョウチクトウは決して悪名だけの植物ではありません。広島の原爆投下後、75年間は草木も生えないと言われた焦土の中で、いち早く花を咲かせて被災地に希望を与えた復興のシンボルでもあります。8月12日花言葉の由来を深掘りすると、人を害する恐ろしさだけでなく、どんな逆境でも枯れずに咲き誇る圧倒的な生命力への畏敬の念が込められていることが分かります。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。