「爪の変色くらいで病院に行っていいのだろうか」と躊躇する方もいますが、爪の病変を正確に診断できるのは皮膚科(特に日本皮膚科学会認定の専門医)です。
皮膚科の受診目安となる危険サインは以下の通りです。
・20歳を過ぎた成人が、最近になって突然爪に濃い黒い線を発見した
・黒い線の幅が3ミリを超えている、または徐々に太くなっている
・爪が割れる、表面がでこぼこに変形している、または爪が浮き上がっている
・爪の周囲の皮膚に黒い染みが広がってきた
・1本の指だけに極端に濃い線がある
子どもの場合、成長期に伴いメラノサイトが一時的に活性化して複数の爪に薄い線が出ることがあり、多くは良性です。しかし、成人以降に新しく出現した単一の濃い縦線は、念のため専門的なチェックを受けるのが鉄則です。