Q1:映画の中で寅さんは最終的にどうなったのですか?
A1:映画本編において寅次郎が死亡する描写は一切ありません。第48作のラストでも阪神・淡路大震災の被災地でボランティアを励ました後、元気に旅立っており、作中設定では現在も日本のどこかを旅し続けていることになっています。
Q2:渥美清さんの死因である転移性肺がんは、いつ発覚したのですか?
A2:1994年に肺への転移が確認されました。渥美さんは1970年代後半に肝臓がんの宣告を受け、1991年に肝臓の手術を受けていましたが、すでに20代で片肺を切除していたため、残る左肺への転移は極めて過酷な病状をもたらしました。
Q3:なぜ山田洋次監督や共演者すら死を知らされなかったのですか?
A3:渥美清さん本人が「骨にしてから世間に知らせろ」と強い遺言を残していたためです。自身の病気でやつれた姿を見せることで、ファンや関係者の中に生きる「車寅次郎の夢のイメージ」を壊したくないという、役者としての徹底したダンディズムによる選択でした。