中古住宅の購入予算を組む際、最も注意を払うべきはリノベーション費用の見積もりです。長野市は寒冷地特有の気候特性を持つため、一般的な内装リフォームだけでなく、「断熱性能の向上」と「暖房・給湯設備の寒冷地仕様化」にまとまったコストがかかります。
主なリノベーション費用の目安は以下の通りです。
・水回り設備(キッチン・浴室・トイレ・洗面)の一新:250万〜400万円
・窓の二重サッシ化や内窓設置・壁天井の断熱改修:150万〜300万円
・外壁・屋根の再塗装および耐候性補修:120万〜200万円
・フルスケルトンリノベーション(耐震補強含む):1,000万〜1,800万円
物件購入費が1,000万円でも、フルリノベーションを施せば総額2,500万円を超える計算になります。予算オーバーを防ぐ上で積極的に検討したいのが「長野市空き家バンク」の登録物件です。市が管理・仲介を支援する空き家バンクでは、市場相場よりも割安な物件が登録される傾向があり、改修費用に対する市独自の助成制度が手厚く用意されている点が大きなメリットです。