エスカレーターを上るたびに視界に飛び込んでくるのは、従来の分類を超えた新しいフロア構成だ。例えば、最新の調理家電コーナー。ここでは単に電子レンジや炊飯器が陳列されているのではない。実際に食材が調理され、香りが立ち込め、プロのスタッフが使い勝手と味わいの違いをその場で実演してみせる。
美容・ヘルスケアフロアの変貌も著しい。プライベート感が保たれたブースでは、話題のハイスペックドライヤーやAI搭載の肌診断・ケアデバイスを自ら試すことができる。「買ってから後悔したくない」という購買者の心理に寄り添い、じっくりと自分の生活に組み込んだイメージを膨らませられる仕掛けが徹底されているのだ。