都内のメンズ専門ヘアサロンでトップスタイリストを務める現場スタッフは、近年のオーダー傾向について次のように語ります。「軟毛やパーマスタイルの男性に対して、以前ならハードスプレーを根元に吹き込む技術を多用していましたが、現在はパウダーワックスを少量馴染ませる手法が主流になりつつあります。手ぐしを通すだけで何度でもボリュームが再構築できる再現性は、他のスタイリング剤では替えが利きません」。
大手クチコミサイトやSNS、コミュニティ掲示板に投稿されたリアルなユーザーの反響を分析すると、熱烈な賛辞とともに特有の苦言が浮き彫りになっています。
肯定的な意見としては、「夕方になってもトップが全く潰れない」「ワックス特有のギトギトしたテカリがなく、生まれつき毛量が多い人のような自然なマット質感になる」「風で乱れても手でパパッと払うだけで元のシルエットに戻る」といった、軽さとリセット性能を評価する声が圧倒的です。
その一方で、ネガティブな反応として目立つのが「塗布した瞬間に髪がキシキシして指通りが完全に失われる」「量の調節が難しく、一箇所にドバッと出ると白髪のように白浮きしてしまう」「普通のシャンプーだと2回洗っても粉っぽさが髪に残る」という操作面・洗浄面の不満です。従来のワックスと同じ感覚で扱うと、手触りの悪さや扱いにくさに戸惑う利用者が少なくありません。