神奈川県公立高校入試における合否判定(S値)において、国際文化コースは高い内申点と学力検査の得点が前提となります。例年の合格者平均を踏まえると、神奈川総合高校の内申点目安は135点満点中118点から126点。通知表で言えば「4」と「5」が均等に並び、主要教科に「3」が一つもない状態が安全圏の最低ラインです。内申が110点台前半にとどまる受験生は、当日の5教科検査で420点〜440点以上を叩き出す挽回が求められます。
そして最終的な入試ボーダーを大きく左右するのが、神奈川総合高校特色検査の成否です。県共通・共通選択問題として出題されるこの検査は、教科横断型の極めて高度な記述試験であり、長大な文章や統計データから論点を抽出し、自分自身の論理的見解を短時間で構築する力が試されます。記号選択中心の知識詰め込みでは歯が立ちません。過去問演習はもちろんのこと、日頃から国内外の社会情勢に関する新書を読み込み、要約と批判的検討を繰り返すトレーニングが合否を決定づけます。