噂の渦中にある父親の職業だが、一般企業に勤務する会社員であったとされる。特別浮世離れした資産家というわけではなく、至って堅実な生活を営む家庭だったようだ。しかし、子どもの自主性を重んじる教育方針には確固たるものがあった。
彼が青春時代を過ごしたのは、神奈川県内でもトップクラスの進学校として名高い浅野中学校・高等学校だ。男子校ならではの自由で伸びやかな校風の中、彼は生物部に所属。蝶やアナグマの観察、昆虫標本の作成に夢中になった。私立中高の学費を支えつつ、マニアックなまでに生物へ傾倒する息子の情熱を一切否定せず温かく見守った両親の存在こそ、彼のキャリアにおける最大の基盤となっている。