このような医療現場からの指摘を受け、衛生用品業界や急成長を遂げるフェムテック業界でも製品の設計思想が大きく変化している。かつては吸収量や薄さばかりが追及されていたが、現在は「肌への優しさ」と「高通気性」を前面に打ち出した製品開発が主流となった。
例えば、オーガニックコットン100%の表面シートや、独自のエアスルー構造を取り入れた通気性ライナーなどが人気を集めている。毎日どうしても使用せざるを得ない事情がある場合でも、素材や通気性にこだわった製品を選び、かつ2〜3時間おきに取り替えることが、トラブル回避の最低条件となる。