かつて「第二の渡辺麻友」と期待され、AKB48の研究生時代から頭角を現した彼女。14期生としての将来を嘱望されていたはずが、いつしか彼女が選んだ道は「全力顔芸」と「オーバーリアクション」だった。アイドルとしての王道路線を捨て、体を張って笑いを取りにいくスタイルは、グループ内でも異彩を放っていた。
だが、その全力ぶりが「悪目立ちしている」「あざとい」と受け取られることも少なくなかった。アイドル像に対する世間の固定観念を破壊し続けた結果、コアなファンを魅了する一方で、アンチを一定数生み出す土壌が当時から形成されていたのだ。