近年の彼を象徴するナンバーと言えば、間違いなく「ライラック」だろう。冒頭から疾走する超高難度のギターリフは、SNSを中心にギタリストたちの間で大きな話題を呼び、空前の弾いてみたブームを巻き起こした。
J-POPの親しみやすさとポップ・ロックのスリリングなエネルギーが見事に融合した「ライラック」は、SpotifyやYouTubeのチャートでも圧巻の数値を記録。あの流麗な指動きと正確無比なピッキングは、若井滉斗というギタリストの技術的ピークを示すと同時に、現代のポップスにおいてギターリフが持つ威力を改めて証明してみせた。