多くのファンを驚かせたのが、1993年、25歳を迎えたタイミングでの演歌界への転身でした。順調に見えたポップス路線から舵を切った長山洋子 演歌 転向 理由には、デビュー前からの強い信念と事務所との約束が存在していました。
幼少期から民謡に親しみ、数々のコンテストで優勝を飾っていた彼女は、もともと「演歌歌手」としてのデビューを熱望していました。しかし、当時の所属レコード会社や事務所の意向により、まずは16歳でアイドルとしてスタートを切ることになります。その際、「25歳になったら演歌を歌わせる」という約束が交わされていたのです。
アイドル時代の成功に甘んじることなく、原点である日本の伝統音楽へ回帰した彼女は、再デビュー曲『蜩 - ひぐらし -』で日本レコード大賞の優秀賞を獲得。さらに津軽三味線を立ったまま豪快に爪弾く長山洋子 じょんから女節で独自のジャンルを確立し、演歌界の第一人者としての地位を固めました。