Q1:1回あたりのグラム数を毎回キッチンスケールで測るべきでしょうか?
A1:毎回測る必要はまったくありません。最初の数回だけ計量して「この子ども茶碗のこの線までが80g」「大さじ1杯が約15g」という目分量の感覚を掴んだら、あとは大まかな盛り付けで十分です。親の精神的余裕を保つことの方が、赤ちゃんの食欲増進にとって遥かに有益です。
Q2:離乳食後期の鉄分不足が心配ですが、レバー以外にどのような食材で補えますか?
A2:牛や豚の赤身ひき肉、マグロやカツオなどの赤身魚、納豆や豆腐などの大豆製品、小松菜やほうれん草、ひじきが極めて優秀な鉄分源です。野菜に含まれる非ヘム鉄は、ビタミンCを多く含む果物や野菜と一緒に摂取することで腸管からの吸収率が大幅に向上します。また、市販の鉄分強化ベビーフードやフォローアップミルクをホワイトソース代わりに料理へ混ぜる手法も合理的です。
Q3:5倍がゆから軟飯への移行は生後9ヶ月ですぐに始めるべきですか?
A3:月齢だけで機械的に移行させるのは避けてください。まずは現在提供している5倍がゆの水分を少しずつ減らし、粒感を残した全がゆ(4倍がゆ程度)から試行します。舌と上あご、あるいは歯ぐきを使ってしっかりとモグモグと潰して飲み込めているかを確認しながら、段階的に軟飯へとステップアップさせることが誤嚥や丸呑みを防ぐ要訣です。