運動生理学およびフィットネス指導の知見から導き出される、水泳ダイエットに対する客観的な向き不向きの基準は以下の通りです。
水泳を第一選択にすべき人(向いている条件)
- 体重が標準より重く、膝や腰に不安がある人:浮力により関節への衝撃を劇的に抑えつつ、高い負荷を筋肉にかけられます。
- 全身の引き締めと柔軟性を同時に手に入れたい人:水圧による血流促進と、肩甲骨・股関節のダイナミックな回旋運動が姿勢改善をもたらします。
- 短時間で高いカロリーを消費したい人:30分〜45分で陸上ジョギング以上のエネルギー代謝を狙えます。
陸上運動や食事管理を優先すべき人(慎重になるべき条件)
- 運動後の食欲コントロールが極端に苦手な人:冷水刺激による食欲増進のコントロールが難しい場合、かえってオーバーカロリーに陥るリスクがあります。
- 泳法フォームが定まっておらず、息継ぎで首や腰を痛めやすい人:自己流の無理なフォームは頸椎や腰椎に余計な負担をかけるため、まずは水中ウォーキングから入るのが安全です。