初心者がネット上で図案を探す際、見落としがちな重大な盲点が2点存在します。それは「図案の著作権境界」と「印刷時のスケール狂い」です。
ネット上には「無料配布図案」と称してポケモンのグラフィックをそのまま転載している個人ブログやSNSアカウントが散見されます。しかし、ポケットモンスターのキャラクターデザインは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの保護下にあります。個人のファンアートとして家庭内で楽しむ(私的使用のための複製)ことは法的に許容されていますが、それらをフリマアプリで販売したり、図案そのものを無断転載して広告収益を得る行為は明確な権利侵害に該当します。
もう一つの物理的なトラップが、Web上の画像をダウンロードして印刷する際のアイロンビーズ ポケモン 実寸大 型紙の縮尺ズレです。多くの透明プレートは、パーラービーズ(直径5mm)に完全に合致するピッチで作られています。しかし、ブラウザやプリンターの「用紙に合わせて縮小」機能をオンにしたまま出力すると、数ミリのズレが生じ、透明プレートの下に型紙を敷いてもビーズの突起と印刷位置が合わなくなります。出力時は必ず印刷倍率を「100%(原寸大)」に設定し、1マスの間隔が正確に5.0mmになっているかを定規で実測する習慣が不可欠です。