ケンとメリーの木を巡っては、インターネットやSNS上でいくつかの誤解が流布しています。事実に基づき検証します。
誤解①:「CMで使われた木はすでに枯れて植え替えられた?」
これは完全なデマです。1972年のCM放映当時に撮影された木そのものが、現在も立ち続けています。ポプラの成長速度は速いため、CM当時の映像と比較すると幹回りや枝ぶりがはるかに太く逞しく成長しており、そのサイズの違いから「別の木ではないか」と勘違いされるケースがありますが、半世紀を超えて同じ個体が存在しています。
誤解②:「木そのものが美瑛町の町有財産・公有地である?」
これも誤解です。ケンとメリーの木が根を張る土地は、個人の私有農地です。行政の管理公園ではなく、民間の土地所有者の理解と善意、そして地域ボランティアの協力によって景観が維持されています。この構造を理解していれば、周囲での騒音やゴミのポイ捨て、無断侵入がいかに不条理であるかが理解できます。