『愛情と矛先』は、2015年7月8日にリリースされたメジャーデビューミニアルバム『Variety』の3曲目に収録された楽曲です。インディーズ時代からライブハウスで研ぎ澄まされてきたこの曲は、インディーズ盤『Progressive』の鮮烈なプロローグを経て、バンドのメジャー進出を象徴する重要なマイルストーンとなりました。
その後、フェーズ1の集大成として2020年7月にリリースされたMrs. GREEN APPLEのベストアルバム『5』にも堂々セレクトされ、リマスタリングを経て再評価を獲得。現在も各種サブスクリプション配信において、初期カタログの中で突出したストリーミング再生数を記録し続けています。
大森元貴がわずか10代半ばから後半にかけて書き下ろした楽曲群の中でも、本作の持つ疾走感と瑞々しい毒気は異彩を放っており、バンドのアイデンティティを決定づけた原点といえます。