階段を上り、屋上テラスへと足を踏み入れる。そこに広がるのは、写真や映像では決して伝えきれない生きた「宮古ブルー」の世界だ。浅瀬のエメラルドグリーンから深沖の濃紺へと移り変わるシームレスなグラデーション。太陽の光を受けてキラキラと輝く海面は、まるで流動する宝石のようである。
眼前には真っ直ぐに伸びる池間大橋のダイナミックな姿。遠くには神の島と呼ばれる大神島のシルエットが浮かび上がる。遮るものが何一つない360度のパノラマビューは、訪れる者の心を一瞬で解きほぐす。ベンチに腰掛け、ただひたすらに海を眺めるだけの贅沢な時間。スマートフォンの画面から目を離し、五感すべてで自然のエネルギーを吸収する体験がここにはある。