Q1:甥っ子が第一志望に落ちてしまい、浪人することになった場合はどうすべきですか?
A1:浪人が決定した時点では、入学祝いを渡してはなりません。「入学」という事実が存在しない段階での金銭贈呈は、本人の精神的負担や傷口を広げる結果になりかねません。この場合は一切の金銭包みを控え、「体に気をつけて頑張ってね」と静かに見守るのが最善です。翌年、見事に大学や専門学校へ合格・進学を果たしたタイミングで、満を持して正規の入学祝いを渡してください。
Q2:兄弟姉妹の間で甥や姪が複数人います。金額のバランスはどう調整すべきですか?
A2:兄弟姉妹間で事前に「一律のルール」を協定しておくことが最も重要です。「小学校は全員1万円、中学・高校は1万円、大学は2万円」といった形で、進学先(公立・私立)や本人の学力に関係なく、進学段階ごとの金額を完全に固定します。上の子に多く包み、下の子の時に懐事情で減額するといった不均衡は親族間の禍根を生む最大の原因となります。
Q3:直接会って渡せない場合、現金書留で送っても失礼になりませんか?
A3:全く失礼にはあたりません。遠方に住んでいる場合やスケジュールが合わない場合、現金を送る手段として郵便局の「現金書留」を利用するのは正当かつ丁寧なマナーです。現金をそのまま封筒に入れるのではなく、必ずのし袋(紅白蝶結び)に包んだ上で、祝福の手紙やメッセージカードを同封して現金書留封筒に入れましょう。現金書留専用封筒には十分なスペースがあるため、のし袋が綺麗に収まります。