履歴書の下部にある「本人希望欄(または希望シフト欄)」と「保護者同意欄」は、高校生の採否を決定づける最重要エリアです。「タウンワークマガジン」の調査でも、ここが曖昧な履歴書は面接の段階で保留にされやすいことが判明しています。
本人希望欄の書き方と2026年最新の応募マナー
本人希望欄には、「勤務可能な曜日・時間帯」「週に何日くらい働けるか」「テスト期間や学校行事の予定」を具体的に記入します。ただ「貴社の規定に従います」とだけ書くのは新卒就活のマナーであり、シフト制のアルバイトでは逆効果です。
【本人希望欄の好印象な記入例】
「平日は17:30〜21:00の間で週2日、土日祝日は10:00〜18:00の間で週1〜2日(合計週3〜4日程度)の勤務を希望いたします。なお、学校の定期テスト期間(年4回・各1週間程度)はシフトの日数を相談させていただけますと幸いです。」
このように最初からテスト期間の都合を伝えておく方が、採用する側もシフト計画を立てやすく、「計画性のあるしっかりした高校生だ」と好感を持たれます。なお、18歳未満の高校生は労働基準法により午後10時〜午前5時までの深夜労働が原則禁止されているため、21時〜21時半頃までのシフト希望にするのが2026年最新の応募マナーとしても適切です。
保護者の同意書と緊急連絡先の注意点
2022年4月の民法改正により成人年齢は18歳に引き下げられましたが、2026年現在もほぼすべてのアルバイト先において「高校生である限り(18歳の高校3年生であっても)保護者の同意」が必須とされています。また、校則でアルバイトが原則禁止されている高校の場合は、学校への「アルバイト許可証(届出書)」の手続きも事前に確認しておく必要があります。
履歴書に「保護者同意欄」や「緊急連絡先」がある場合は、必ず保護者本人に直筆で署名してもらい、日中に連絡がつく親の携帯電話番号を記入してください。友人に頼んで代筆させたり、自分で親の名前を書いたりする行為は「私文書偽造」に類する重大なルール違反となり、発覚した時点で即座に採用取り消し・解雇となるだけでなく、学校側へ連絡がいくケースもあるため絶対にやめましょう。